年齢はただの数字に過ぎない
年齢を重ねると若い頃より疲れやすくなり、疲労回復までの時間も長くなる。
一晩寝ても疲れがとれない。そのような話はよく聞きますし、実際にそんな風に感じていませんか。
ところが、その常識は科学的には根拠が乏しいとした研究が、アメリカの医学雑誌に発表されました。
それによると、筋トレで疲労した筋肉の回復力とそのスピードは、加齢による影響をほとんど受けず、その差が生じる原因はむしろ個人のトレーニング歴によるというものです。
もし若い頃より疲れがとれないと感じているのなら、それは加齢ではなく単なる運動不足のせいかもしれないということです。
とりあえず「もう年だから」という常套句を、トレーニングを長い間休む理由、あるいは言い訳に使うべきではないということだけは、自分に言い聞かせてもよいのではないでしょうか。
出来ることからコツコツと!