柔軟性の大切さ
今回は柔軟性の大切さについてお話しします。
最近では環境の変化から、外遊びが減り身体の硬い子供が増えてきています。
スポーツをしている子供でも、身体が硬いせいで動きがぎこちなかったり、転倒して骨折したりといった話もよく耳にします。
身体の柔軟性はパフォーマンス向上のための重要なファクターといえるでしょう。
では、身体が柔らかいと、どういった部分で得をするのかについて、詳しく説明していきたいいと思います。
- ケガをしにくい
- 動ける範囲が広がる
- 身体が疲れにくい
1.ケガをしにくい
転倒した時にしなやかな受け身をとることができるようになり、骨折や捻挫のリスクがかなり下がります。
何より、ケガで技術練習ができなくなる時間をなくすことができます。
ケガをして練習を休んでしまうと、元に戻るのにかなりの時間を要してしまいます。
技術練習をたくさんしたければ、身体の柔軟性を養いましょう!
2.動ける範囲が広がる
関節の可動域が広がることで、一歩で動ける範囲が広がります。
また、動きが大きく、ダイナミックになり、サッカーやバスケットなど対人競技ではフェイントの動作がより効果的にもなります。
動きもよりスムーズになり、自分のイメージ通りの動きを手に入れることも可能となります。
3.体が疲れにくい
身体が柔らかいことで、疲れにくくなり筋持久力のアップにもつながります。
素早い動きを繰り返すスポーツでは、大きな差を生むこととなります。
また、疲労回復も早くなり連戦でもパフォーマンスの維持が可能となります。
といったようなメリットがある体の柔軟性。
急に柔らかくなるわけではありません。
毎日、地道に行うことで身についていくものです。
出来ることからコツコツやっていきましょう!