たくさん失敗をしよう！

「失敗」と聞くとネガティブなイメージを抱く方が多いと思います。

スポーツをしていると失敗したくないからと思い、無難にプレーしたり、逆に緊張しすぎて身体が硬くなって失敗してしまうといった経験はありませんか？

また、現在の学校教育では失敗をなくさせるために、挑戦をさせないといった風潮になってきているようにも思います。

W杯サッカー日本代表がPK戦で敗れたことで注目を浴びた「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持つ者だけだ」の言葉の通り「失敗」は挑戦したことで起こるものだと思っています。

スポーツでも積極的に新しい技術を習得するために、挑戦しなければなりません。

多くの失敗を繰り返しながら、自分の技術として身につけることができ試合でも発揮できると思います。

また、そのような経験をすることで「同じ失敗をしないためにはどうすればよいのか？」についても考えるようになります。

積極的に挑戦し、たくさん失敗することで経験値を積み重ね、さまざまの状況に対応できる自分の力になっていくと思います。

あとは、大人が挑戦を邪魔しないことですね。

失敗ばかり指摘していると、子供たちも挑戦しなくなり、成長が止まってしまいます。

また、「勝ちたいんや」が強くなりすぎると、スポーツを楽しむという本質からも離れていってしまいます。

我々大人が挑戦を「静かに見守って」あげましょう。

出来ることからコツコツと！