『ハマさん』のひとりごと

愛媛県のサッカーコーチ「ハマさん」のひとりごと

視覚機能って?

今回は前回登場した視覚機能について詳しくお話していきたいと思います。

 

一般的に「視力」といわれているものは、「静止視力」と呼ばれる視覚機能能一つで、止まっているものを見る能力です。近視、遠視、乱視、老眼などで低下するとトレーニングでの回復は難しいと言われており、メガネ、コンタクトレンズレーシック手術などで矯正することは可能です。

 

視覚機能には他に「目と都の供応動作」「深視力」「瞬間視」「眼球運動」「コントラスト感度」「DVA動体視力」「KVA動体視力」といったものもあり、これらの機能に関してはトレーニングによって改善することが可能な機能であるとも言われています。

 

前回お話しした通り、情報の80%は目から入ってくる情報です。

スポーツにおいては、両眼で目標をしっかりと捕らえることで、そこまでの距離や方向を確認しながら体を動かすことが必要となるとともに、ピント(焦点)を合わせることも重要となります。

視野の広さであったり、眼を動かすことで多くの情報を取り入れる必要のあるスポーツもあります。

こういった、スポーツに必要な視覚機能を改善しよりパフォーマンスの向上につなげていきましょう。