限界はだれが決めるの?
限界?気のせいだよ!
2300人以上いると言われる公営競技「競輪」選手の中でも最高ランクのS級S班に在籍する47歳のベテラン”佐藤慎太郎”選手の言葉です。
競輪と聞くとギャンブルのイメージが強いと思います。
しかし、選手たちは多くのプロアスリートと同じように、トレーニング、食事、休養等、良い成績を残すため日々たゆまぬ努力をしています。
競輪は他のプロスポーツと比べると意外と引退年齢が高いと言われています。
しかしこれは実力でクラス分け(サッカーでいうとJ1、J2、J3のような感じで)されているため、力が落ちても50歳くらいまで頑張れるということで、トップクラスで活躍できるわけではありません。
佐藤選手も「そろそろ限界では?」と周囲にいわれる年齢になってきたのですが、2022年まわりの心配をよそに、その年の良い成績を残した9選手しか走ることのできないレースを走ることが出来ました。
サッカーでも”KAZU”こと三浦知良選手が現役を続けていますが、限界は周りが決めるのではなく、自分があきらめた時に限界が来るのではないかと思います。
強いチームに勝てない、チームメートとの競争に勝てなくて試合に出ることをあきらめた時に成長が止まるのではないかと思います。
まわりの声に惑わされず、あきらめずに目標に向かって成長していきましょう!
出来ることからコツコツと!