リスクを負わないチャレンジはない
昨年5月1日に亡くなられた、サッカー元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の名言です。
この言葉はシンプルだけど、すべてのことに通づる言葉だと思います。
過去の実績や、ネームバリューだけで次の勝利が約束されるものではないというオシム氏のあらゆる指導に通じている。
よく、選手たちに「チャレンジしろ」「リスクを冒せ」と言っている指導者を目にしますが、そういった指導者に限ってミスをすると怒鳴り散らしたり、後退させて罰走させたりといった光景を目にします。
そういったチャレンジをした選手が、なぜミスをしたのか、なぜうまくいかなかったのかの分析をしないまま、結果だけに対して責任を押し付けるといった指導者がまだまだ多いのではないのでしょうか。
結果だけにフォーカスすることで、チャレンジしても失敗したらまた怒られるいう風に悪循環が起きてしまい、指導者の操り人形(自分で判断できない選手)が多くなってきているように思います。
選手たちにチャレンジをさせるためには、我々指導者もチャレンジしリスクを冒さなければならないのではないかと思います。
「選手のチャレンジを認め、指導者が責任をとる。」
そういった環境でこそ、選手が伸び伸びとプレーし様々なことにチャレンジしていけるのではないかと思います。
そういった、指導者仲間を増やしより良い環境づくりのために頑張っていきたいと思います。
出来ることからコツコツと