感謝の反対語は?
感謝の反対語って何だと思いますか?
先日、サッカー日本代表の長友選手が「感謝の反対は当たり前。当たり前ではない恵まれた環境に常に感謝できる自分でいたい」とSNSで大きな反響を受けました。
感謝をするときに使う「ありがとう」という言葉。
漢字で書くと「有る」ことが「難しい」→「有り難い」となり、稀である、滅多にないとあります。
その反対が、「当たり前」「当然」です。
「提灯を借りた恩は知れども天童の恩は忘れる」という【ことわざ】があります。
闇夜に迷っているときに借りた提灯のありがたさは忘れないが、太陽の恵みはあまりにも大きいのでかえってその恩義を忘れてしまうという意味です。
蛇口をひねると水が出る、スイッチ一つで火がついて食事も当たり前のようにとることが出来る。便利で快適な生活が当然のこととして染みついているため、そのありがたさを意識することはありません。
私達は毎日起こること出来事を当たり前と思って過ごしがちです。
誰もが、今日と同じように明日も明後日も繰り返されると思っています。
しかし、日々の生活は当然のことはありません。
好きなスポーツができるのも、家族や指導者・講師の協力があるからこそです。
当たり前のありがたさに気づく心を持ち、常に感謝を忘れないようにしていきましょう。
出来ることからコツコツと!